思い出の一曲
今宵の一曲。
Bill Withers / Grandma’s Hands.
今回は10年前の想い出。
ジャスティン・ノヅカのバンドのパリでの公演で一曲一緒に弾いてくれないかと言われて、この日はリハーサルがあるので無理だと断った。リハーサルスタジオが2つ隣の駅で近かった事もあり、もし終わって間に合えば参加するよ!って事になった。
リハが終わって会場に到着。バックステージの扉を開けたら、そこにギターが用意されていて(勿論僕のものではない)荷物を床に置いて、そのギターを受け取りそのままステージへ。
知らない曲が始まり、そのままセッション。でもギターの音があまりにも素晴らしい音で、彼らとのセッションも最高で、、これまでの音楽人生でもステージ上で最も幸せを感じた瞬間のひとつかもしれない。
何よりこの会場に僕のことを知ってくれている友人やファンがたまたま何人かいて、めっちゃ喜んでくれたのも嬉しかった。
この時は全く知らなかったけど、あとでわかったのがこの曲は先日亡くなったBill Withersの曲、Grandma’s Hands.
このキーボードを弾いているMark Pellizzerは素晴らしいギタリスト、シンガーでもあって(今はMagic!というバンドをやっている)、今度一緒にプロジェクトをする予定です。
お楽しみに!