7月 4 2006
明後日、7月6日に日本に帰国します。
9月のあたままでは日本に滞在して、またパリに戻ってくるつもりです。
そして9月6日(水)には
京都RAGにてスペシャルメンバーでのライブがあります。
本当に特別なライブになると思います。
是非来て下さいね。
そしてこの一週間、久しぶりの旅をしてきました。
サックス22人のアンサンブルオーケストラ、
ミベモルサクソフォンアンサンブルのために今回3回目となる編曲の仕事をさせて頂いたのですが、今彼らがフランスのツアーと明日からスロベニアで開かれる世界サクソフォン会議のためヨーロッパツアーに来ていて、昨日までのフランスツアーにアレンジャーとして同行させて頂きました。
パリで2回、リヨンで2回、マコンで1回という今回のフランスツアー。
上の写真はリヨンでのコンサート。この時は野外公園だったのですが、沢山のオーディエンスでとても良い雰囲気でした。
これはリヨンの教会にある千年動くという時計。
凄いですね〜
高台から見たリヨンの街。
ほんまええとこです。
パリよりもリヨンの雰囲気のほうが好きです。
そして旅となると”食”
今回も美味しい料理にワインと最高でした。
これはパリのコンサートのあとでのムール貝。
おとついと昨日はブルゴーニュ地方! マコンはウシジーという場所でコンサートでした。
何とも素敵なかかしにワイン畑、日本の国旗があちこちにあったりと素敵な出迎えをして頂きました。
僕はリヨンからこの街まではメンバーと別行動。
ウィンドミュージックの加藤さんと世界的な指揮者のイヴ・キャロル氏の車で彼の奥さんと4人で移動しました。
電車で移動したメンバーよりも早くついたため、蚤の市に。
いきなりワインを注文。
このへんのブルゴーニュワインは主に白ワインらしいのですが、これが絶品!!!
めちゃうまです。
右が加藤さん、左がイヴ・キャロル氏。
イヴさんは初めてお会いしたのですが、優しい顔に鋭い目、めちゃめちゃ紳士でそれはそれは素敵な御仁でございました。
この日の晩はとても美味しい料理を頂いた後24人で3つの家に別れて(家広すぎ!)ホームステイさせて頂きました。
そうそう、そのワイン。僕が今まで飲んだ中ではほんまに1番うまかったです。
そのワイン畑がコチラ。 ど〜〜〜ん
そしてそこの家からみた景色。
これは写真では伝えられまへん。一言、凄いです。
ホテルもないような小さな村に来ることができたのはホンマに幸せでした。
この旅で出会えたすべての人に感謝します。
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6月 24 2006
昨日は夕方からサンモールというところでCD・レコードの図書館のオープン記念で演奏しにゆき、夜はパリはムフタールにあるサヴァンナ・カフェで演奏と久しぶりに一日二本だてのコンサート。
どちらもとても楽しめた一日でした。
そしてサンモールのコンサートの出演者の中から愉快な仲間達をご紹介。
コンサートが終わり帰ろうとしたその時この奥のおっちゃんがいきなりお店の前でストリートライブを始めたので、シェイカー二つで殴り込み。。。。
こちらはめちゃくちゃ良いトランペット吹きのジョルジュ。
今は彼のグループにも参加させてもらってます。9月から本格始動。
人間的に尊敬できるとても素晴らしい人。
リュクサンブール人でフランス人の奥さんと娘がふたりいます。
ベース弾きのクリスチャン。
話もおもろいし、めちゃくちゃええ奴です。
カメルーンから来たのだとか。
左が毎週一緒に演奏しているピアノのアレックス。
耳の良さはホンマに凄い奴ですが、このところ腱鞘炎がひどくなってきてこれから一ヶ月はピアノを弾かないそうです。
次の日曜は最後のデュオです。
クーロンヌのTimbaudというお店でやります。
そして右がサックス吹きのグレゴリー。
このおっちゃんはいつみてもおもろい!!
喋るときに常に息を吸いながら喋るのでいつもヒーハー言うてて何言うてるか全くききとれんこともしばしば。
でもなにげにおもろいことを言うているのです。
この日はコンビニへでも行くかのような(コンビニはないけど)ジャージにサンダルという服装でライブに登場。
とまあ他にもいろんな人がいるのですが今回はこのへんで。
ちゃんちゃん
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6月 22 2006
昨日はフェット・ドゥ・ラ・ミュージックといって、国をあげての音楽祭の日でした。
レストランやバーだけではなく、道ばたでも何十メートルかおきにはミュージシャンがいてどこへいっても音楽、音楽、、という日なのです。
僕はどこで演奏してきたかというと、この一年毎週行き続けたパリから1時間ほどのところにあるシャルトルという街です。
昨日は前にこのブログにも登場したブロンディーヌという歌の女の子とトマというギタリストとトリオでの演奏でした。
駅までトマが迎えに来てくれたのですが、演奏するバーの前まで10分もないのに7箇所も演奏しているところがありました。
ジャンルもそれぞれ。ジャズにブルース、ロックからポップスまで。演奏するバーのすぐ真横ではストリートで爆音ロックが演奏されていました。
演奏の前に腹ごしらえをと思い近くのレストランで持ち帰りのカレーを注文(アレ??)
一回バーに帰って2曲ほど演奏。カレーをとりにいってバーで食べて演奏が始まったのは22時くらい、といっても外はまだようやく日が沈みかけたころ。
1時まで演奏して前回と同様にO氏に多大なご迷惑をかけパリに戻ってきました。
この日は友人のミュージシャンやプロのギタリストまでいっぱい見に来てくれて、いつもながら楽しく演奏できました。
今日はSt.Maurで学校のコンサートがあります。
ホールにあるピアノはあのベーゼンドルファーなのですよ〜〜
ギターひかんでいいからピアノ弾きたい。
弾かれへんけど、、、
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6月 19 2006
もうおとといの話ですが、大物二人と再会することができました
僕の憧れのギタリストだったSylvain Luc。
そして大御所ベーシストRiccardo Del Fraです。
二人とも去年の12月以来で、リカルドのプロジェクトでのコンサートにシルヴァンがゲストというかたちでした。
シルヴァンのギターは相変わらず凄い。一瞬にして全員を引きつける力をもっています。
ミストーンなどはもちろんなく、音色、間合い、ハーモニーの内声など全ての動きが緻密に計算されているかのような感じさえします。
誰もが聞き入ってしまう演奏、、、
彼の演奏を知っているにもかかわらず鳥肌がたってしまいます
そしてリカルドはあのチェット・ベイカーとずっと一緒に演っておられた方。
アルバム、ツアーなど多数参加されています。
そんな方が今目の前で僕と喋っていると思うとすごい不思議な感じがします。
彼のコントラバスもまたとても良い音がします。
深みがあって、彼独自のものをいろいろ感じることができる気がするのです。
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6月 17 2006
こないだあまりに天気が良かったので写真を撮ってしまいました。シャルトルです。
フランス在住のかたでいかれたことのない方は是非おすすめです。
暖かみと爽やかさを感じる街です。
来週の水曜日、fete de la musiqueの日ですが、またシャルトルで演奏があります。
ヴォーカリストにギター2本といった組み合わせ。
21時からLe Baron Rougeというバーでの演奏です。
そしてコレ
この子は相当美人です。
飽きもせず毎日ここからずっと通りを眺めています。
落ちそうでこわい、、、
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