前田智洋 : Tomohiro Maeda

8月 2 2007

la vie continue…

Ma maman sera enterree demain.
Je pense a ta musique -life- pour ne pas sombrer. merci!! G.B.

母が明日埋葬される。
君の音楽「Life」を思い浮かべている。悲しみに打ち沈まないように。
ありがとう。

今ジョルジュからきたメール。。。。

彼は最近奥さんのお母さんも亡くしたばかり。
次の日から普通に仕事にでてきた彼は

「La vie continue…」(人生は続く、、)

と言って他のみんなには黙って普段通り接していた。

去年から調子がよくないのは聞かされていたんだけれど、彼のお母さんもついに亡くなってしまった。

ジョルジュがいなければ、僕はとっくに日本に帰っていたかもしれないし、本当にいろいろ助けてもらっている。
人間的にもミュージシャンとしても素晴らしい友人。

そんな彼を産んでくれたお母さんに、僕も心から感謝している。

ありがとう。
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7月 21 2007

ホリオじいちゃん

今日は、ベリエールというお店で演奏でした。
もうめーちゃめちゃ楽しかった。それはそれは楽しみましたとさ。

左から 僕、ジョバンニ、そしてホリオ。
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ベリエールとは羊につける鈴の意味があってお店の前にちっこい鈴が飾ってあります。

そいやホリオじいちゃん前にも一回ブログに登場しましたよね。
今日は彼に会うのは2回目!その時以来ですが、やっぱりね、、良い!!!

彼はほんまによく人の音を聞いていて、なおかつ音の流れを作り出せる素晴らしいミュージシャンです。

ジョバンニとホリオは毎週モントルイユにあるレストランで毎週違うゲストを迎えて演奏してるのですが、そのこともあって息もピッタリ。

「おいくつっすか???」

ついに聞いてしまいました。

ホリオさん。。。

59歳でした!!

ジョバンニが40代。。。僕より少し若いくらいの子供が何人かいます。
なんか孫にオヤジにおじいちゃんって感じのトリオです。

お店側も満足してくれていたので、また機会があるかも!!
その際はまた是非是非このトリオ見に来てください。

いつもこの写真のような感じで笑っているほんまに素敵なおじいちゃん、ホリオさんでございました。

演奏場所が家から徒歩1分て最高!!!
毎日こんだけ近かったら腰痛も治りそうやわ。


7月 15 2007

戦車とDave Holland

昨日は革命記念日。
今はフェスティバルシーズンということもあって、沢山のミュージシャンが連日パリに来ているのですが、昨日はパリ郊外ヴァンセンヌにあるパーク・フローラルにジャズの大御所ベーシスト、デイブ・ホーランドを見に行ってきました

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ROBIN EUBANKS – Trombone
STEVE NELSON – Vibes
CHRIS POTTER – Alto/Soprano Saxophone
NATE SMITH – Drums
Dave HOLLAND-Bass

というスゴ腕ばかりのバンド。
まさにアメリカジャズという感じでした。テクニックのレベルがそれはそれはスゴイのです。
ドラムのネイト・スミスはえげつないグルーブを生み出してました。かっこよかった。。
僕がやりたい音楽ではないんやけど、聴くのはめちゃめちゃ楽しいし、圧倒されます。。

おとついから一気に10度近くあがった街を暑いわ〜とあるいていると。。。。
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戦車です。
いやービックリですね。普通に最寄り駅の近くを通過していきました。

さて今週金曜日はDanfert RochereauにあるLa beliereというレストランで演奏します。
バーもあるので気軽にいらっしゃってください。
今回は

このトリオ!!!
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でお送りします。
前にもブログに登場しましたが、左からピアノのホリオ・ラクス、僕、そしてベースのジョバンニです。

二人ともめちゃめちゃ素敵な人です。
是非是非遊びに来て下さい。

Le vendredi 20 Juillet
20:30〜

Julio Laks (piano)
Giovanni Licata (contrebasse)
Tomohiro Maeda (guitare)

場所:La Beliere

74 rue daguerre 75014 paris

Metro:
Denfert Rochereau (RER B, ligne 4, ligne 6)
Gaite (ligne 13)

Restaurant, bar du jazz.
Entree : gratuit


7月 12 2007

Avignonその2

階段をのぼると新しい世界へのスタート地点につく。
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アビニョンのフェスティバル。900もの劇団が出演するのだから、宣伝も大変。同時に大道芸人やミュージシャンもいっぱいやってくる。
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この子供かわいかった
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街中での宣伝ショー!!
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さてこの旅で初めて挑戦したのがペタンクとよばれるフランスはマルセイユで生まれた遊び。
ルールは簡単。
ガイドの玉に向かって投げ、一番近くにボールを残した人が勝ちというもの。
こういう単純なゲームはハマる!!

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2日目、レ・ボー城のあとに連れていってもらったのがサン・レミという街。ここはかの有名なノストラダムスが生まれた街。
この通りでは彼が生まれた家がある。
ピンク色のかわいい家でした。
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他にもビクトル・ユゴーが描いた絵の中の景色がそのまま残されているユゴー通り、ゴッホが描いた景色、いろんなものが見れました。

帰りの畑の中の一直線の道路を走る車の中で聞いた古い録音のジャズは今まで聞いたことがない音楽にも思えました。


7月 11 2007

Avignon

それはそれは最高でした。
どこまでも続く青い空。気持ちよい風。素晴らしい人たち。
全てが最高の旅でした。

日曜にヴァランスという街に。
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上の写真はペイネのキオスク。ペイネの美術館も行ってきました。

そしてアビニョン。

900もの劇団が出演するという世界最大のフェスティバルの真っ最中とあってすごい人でした。
これはアヴィニョンの王宮。
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有名なアビニョンの橋
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ジョルジュの別荘。
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レ・ボー城。ここはかなりおすすめです。
日本からもしフランスにくるなら、パリにくるより価値のある場所やと思います。信じられないくらい素晴らしい場所でした。
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写真、少し小さいですがHPに沢山公開したので是非見て下さい。
https://www.tomohiromaeda.com/_ja/photos_ja_2.html
https://www.tomohiromaeda.com/_ja/photos_ja_3.html