前田智洋 : Tomohiro Maeda

さて、もう先週になりましたが、大阪での二日間のレコーディングを終え、録る作業はようやく終了。
去年の12月からやってた事を考えると今回は長かった（笑）
9月末に発売予定です。アルバムタイトルも決まりミックス作業が続いています。

そして週末ツアーはダイスケと静岡三昧。三島、伊豆、清水と駆け回りました。
本当に楽しい時間、お会いできた皆さん有難うございました。
次は東京、元ソノダバンドの園田涼くん、Daisukeと27日です。Check it out!!

セーヌ川に浮かぶ船で演奏したことは何度かあったのだけど、東京湾ではこれが初めて。
松本零士さんデザインのクルーズ船、Jicooにて演奏してきました。

こんな船。

Daisukeは船の揺れで何度かコケそうになってたけど（笑）
でもやっぱりこういう雰囲気のある場所での演奏は楽しいなぁ。都会の中で育った僕としてはやっぱり海とかは行くだけでテンションあがります。
僕たちの演奏前には花火もあがってました。フランスでは滅多にあがらない花火。ちょっと距離はあったけど、やっぱり鮮やかやね。
面白い出会いも会ったな〜。またこれからが楽しみ。

出会いと言えば先日、8年ぶりに再会した人が。
Ovallというバンドのベーシスト、しんごくん。
彼は僕がパリにいってすぐに知り合い、2ヶ月後にはもう日本に帰っちゃったので、それ以来、約8年ぶり。
でもその2ヶ月の間には一緒にライブやレコーディングもしたので、とても懐かしい感じがしました。彼の帰国前夜祭ライブでも弾いたんやった。また一緒に音を出せたらいいなぁ〜。

さて、僕は次のアルバムの制作に入っております。
先日初めて渋谷のタワレコに行きました。
最近何人かの人からLoop Cityをタワレコの店頭で買ったよ〜というメールを頂いてたので、見に行ったらナント！置いてありました。
自分のCDを店頭で見るのはこの歳で実は初めて（笑）ま、フランスでは店頭で売ってなかったから当然か。。。
これからも良い作品が作れるように頑張りたいと思います。

tomo

エ・ヴィ・ダンス・ツアー2013 vol.2　ついに始まりました。
初日の京都を経て昨日は神戸公演、満席でございました。

今日はこれから大阪公演へ出発。そして九州、関東へとまわっていきます。

今回も多くの事に挑戦しているエ・ヴィ・ダンス。
道中見かける面白い人物や出来事などもそのまま作品に反映されたりしています。
新キャラクターも登場、メンバーはステージ上で笑いを堪えるのに必死です（笑）

見られた方はメッセージ、コメント等でのご感想を是非お寄せ下さい。
メンバーで楽しみに見させて頂きます。

それでは大阪公演に向けていってきま〜す！

tomo

今日はライブで初めてこのギターを使ってみました。
ゴダンの「モントリオール・プレミア」

最高です！
ギターがかわると僕の場合は奏法とかもかなり変わるので、また新たな発見が色々とありました。

もっと「自分の音」になっていくように練習したいと思います。

またひとつ歳を重ねました。多くのお祝いメッセージ、本当に有難うございます。

今日、仲間たちが集まるパーティでまたみんなが祝ってくれたんやけど、そこで外科医の友達と話してて、初めて解ったことがひとつ。
ブログでは多分書いてなかったと思うけど、実は2010年の2月のツアーのあと、一ヶ月間ベッドから出られないほどの頭痛になってしまったのです。
フランスに帰って二日後、突然倒れ、たまたま電話をかけてくれた友達にSOSを呼んでもらい、のたうちまわる程の痛さの中、幾つもの病院で数々の検査をしたのですが、どこに行っても原因不明。強い薬を危険な程の量を飲んでやっと数時間寝ることができる状態でした。
友達たちが毎日のように看病に来てくれ、なんとかちょうど一ヶ月程で少しずつ回復していきました。

最後に行った病院からは
「即入院です！　来週の月曜日の○○時に来て下さい！」

と言われ、その時間に受付にいくと
「ムッシューマエダ、アナタの名前はリストにありません。」

と言われ（笑）、次の日には病院から電話がかかってきて、
「あなたは昨日来ませんでしたね。」

と言われ（笑）、もう絶対行くものか！と思い入院はしませんでした。
とにもかくにも原因不明でここまできたのが、今日、それは脳出血の症状にとても近かったことがわかりました。
それ以来、頭痛は全くないのですが、こうやってパーティで祝って頂ける事や、エ・ヴィ・ダンスという素晴らしいバンドをはじめ、数多くの素晴らしいミュージシャン達との共演できる喜び、そしてかけがえのない友達やみなさんと出会いを今も作れていること、この誕生日という節目の時間に生きている事の喜びを感じております。

改めてみなさん、ありがとう！

そしてこれからもクリエイティブなものを創り続けられるよう、毎日努力していきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

tomo