前田智洋 : Tomohiro Maeda

久しぶりの更新。
先週のこと。
Belleville公園にビッグバンドの演奏を聴きに行った。

ここはパリに来て初めて人前で演奏したところでもある。
週末はいつも沢山の人。みんなゆっくりとした時間を過ごしている。
芝生に座って演奏を聴いていると、僕の前に現れたこの子。。。

ノ、、、ノッている。
写真からはわからないが全身を使ってノリまくり中〜。
よくみると左側にいた子も踊りまくっている。
これぞ音楽の力。か、カワイイ、、、

金曜はサバンナカフェ、日曜は毎週恒例タンボーでの演奏
そして今週の月曜はまたまたサバンナカフェでの演奏。
今回は「渋さ知らズ」のトランペットでヨーロッパツアー中の北陽一郎さん、
パリ在住こちらもトランペットの沖 至さんお二方と共演させて頂きました

そして昨日は初めて日本文化会館なる所へ行ってきました。
渡辺香津美とビレリラグレーンのDUO。

のはず、だったのですが、、、ビレリは結局来ず、
渡辺さんのソロギターコンサートになりました。
同じギタリストとしてはどうしてもテクニックに目がいってしまいがちでしたが、とても多くを学べたコンサートでもありました。

コンサート終了後、渡辺さんと

昨日はシャルトルで演奏してきました。

「出会い」というタイトルのライブ

ライブ直後の３人。
左から前田、トロンボーンのフィリップそしてヴォーカルのブロンディーヌ

フィリップとは本番前に初対面だったのですが、めちゃめちゃ良いトロンボーン吹きます。
良い音、確かなテクニック、歌うメロディ、そして素晴らしい人間性、音楽に対する真摯さ、本当に良い出会いでした。
ブロンディーヌも素敵なヴォーカリスト。
豊かな音色の持ち主でフッと聴いている人をひきつけることが出来るのです。
そして満員のお客さん。
呑みに来た人、友達からプロミュージシャン達、とても沢山の人で大盛り上がりでした。

呼んでくれたブロンディーヌには感謝。
そして演奏が終わった１時から、わざわざ我が家まで送って頂いたO氏にも本当に感謝。
ひさしぶりにビールがめーーーーちゃくちゃ美味しかった夜でしたとさ

素敵じゃ、、、

約一年ぶりに食べるレバー。
でもなにか違う。
料理があまりできない僕にはどういう味付けがしてあるのかは全くわからないが、日本で食べるレバーとはひと味もふた味も違う気がする。
これもレバノン料理のひとつなのであろうか。。

我が家　”おふくろの味”　のレバーと日本でのいきつけの焼肉屋さんの生レバー（コレがまた絶品）以外はあんまり食べる機会はなかったのだが、レバーは固くて臭みがあって嫌い！という人にも是非おすすめ。

コンサートの方はお客さんもいっぱい来て頂いて、多少しゃべり声で集中しづらい感もあったが、楽しく演らせて頂いた。
そして久しぶりに写真を撮ったので掲載します。
この方がマスターのリシャール氏。
人間の温かさを自然体で人に与えることが出来る人である。

来週の金曜日はまた彼の人間性に触れにサバンナカフェに出向こうと思う。

いつも楽器にアンプに機材と持ち運んでいるので最近腰が痛くなってきた。
いつも使っている駅は階段が沢山。

先週の出来事。
いつものように階段を上っているとフッと軽くなる。
後ろを振り返るとアンプのキャスターの先をもってくれてる。。
なんと黒人のオバチャン。
女の人に手伝ってもらうとは、、、
「大丈夫なんでいいですよ。ご親切に有難う」
と言おうとしたら、
「ホレ、行った行った」
とオバチャン。

結局上まで手伝ってもらった。

上まで辿り着いて

「親切にどうも有難う」

というと親指たててグッドサインだけして去っていった。
か、格好エエ、、、

怖い顔しながらなんであんな暖かみあんねやろ。